• ホーム
  • モーニングアフターピルと消退出血

モーニングアフターピルと消退出血

2019年09月03日
微笑む女性

モーニングアフターピルは、性交渉を行った際に避妊に失敗した場合に、72時間以内に服用することで妊娠を阻止できる緊急避妊薬です。
モーニングアフターピルには、大量の女性ホルモンが含まれているので、それが体内に入ることで妊娠に近い状態を作り、子宮内にできた子宮内膜をはがす作用が起こります。
生理として子宮内膜が剥がれることと同じですが人工的にはがすことと区別するために消退出血と呼んでいます。
消退出血はモーニングアフターピルを服用後早くて3日かあるいは3週間以内に起こりますが、もし3週間経過しても出血が見られなかった場合にはすでに妊娠している可能性が高いので、市販の検査薬で調べるか早めに産婦人科に受診することをおすすめします。
ただ、モーニングアフターピルを服用した時期と排卵日が重なると、それが消退出血なのか排卵したことによる出血なのか、あるいはホルモンバランスが乱れたことによる不正出血なのか判断が難しいこともあります。
また、受精卵が着床したことで出血が見られる場合もあるので、さらに判別が難しくなりますが、モーニングアフターピル服用後の3日以内であれば消退出血の可能性が高いです。

排卵出血なのか着床出血なのか消退出血なのか区別ができない場合には、産婦人科で相談するのが望ましいでしょう。
それ以外に、モーニングアフターピルを服用すると体内に大量に女性ホルモンは増えることで普段の生理周期も乱れます。
生理予定日より早く来たり、月に2回も生理が来たりすることもありますが、だいたい3ヶ月くらいすると周期も安定してきます。
けれど、その期間は排卵日もあやふやになり妊娠する可能性も高いので、なるべく性交渉は控えるかしっかりと避妊した上で行うようにするのが良いでしょう。