お知らせ
考えている女性

モーニングアフターピルは緊急避妊薬です。
これはなんらかの事情で避妊に失敗してしまった際に、望まない妊娠のリスクを下げるために用いられます。
しかし、この薬は性行為後72時間以内に服用しなければ効果が発揮されず、早く飲めば飲むほど効果があるとされています。
子宮への受精卵の着床を阻止することで、100%ではありませんが80%程度の確率で妊娠を回避することができます。
定期的に内服する低用量ピルではなく、中容量ピルを使用しています。
中容量にすることで、ホルモンバランスを急激に変化させるというものです。

日本で用いられているモーニングアフターピルは2種類あり、ヤッぺ法(プラノバール)とノルレボ錠があります。
現在はノルレボ錠を使用することが多いです。
ヤッぺ法は、中容量ピルを72時間以内に2錠内服し、その後12時間経過したら再度2錠内服するというものです。
ノルレボ錠は、72時間以内に2錠内服します。

どちらの方法にしても、モーニングアフターピルを服用後3日~21日くらいで、生理のような出血があれば避妊は成功したといえます。
この出血を消退出血といいます。
ただし出血がみられても、妊娠の際にみられる着床出血という可能性もあります。
着床出血は、血が混じった茶色いおりものが一般的なので、判断材料にしてみてください。

万が一21日経過しても、出血がみられなかった場合には、妊娠の可能性があるので妊娠検査薬で調べてみるか婦人科受診してみたほうがよいでしょう。
ちなみに、モーニングアフターピルは保険適応外になるため、クリニックによって値段も様々で、3000~15000円程度と幅があります。
望まない妊娠を避けるためにも、このような薬があるということを知っておくことが大切です。